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外壁塗装

外壁塗装や防水工事は建物を日々の雨や日光から守ってくれる重要な要素で、工事の質が建物自体の寿命を大きく左右します。
また、室内での自然塗装は調湿作用などにより湿気やカビを無くす効果があり、きれいな室内環境に生まれ変わります。

シリコン塗料

塗料の主成分である樹脂がシリコン系の塗料のこと。
一般的な塗料グレードとして、
アクリル系＜ウレタン系＜シリコン系＜フッ素系
となります。
シリコン系塗料の耐久年数は１０～１５年程度となります。

現在最もコストパフォーマンスの良い塗料です。
シリコンの中でも各社工夫をしており、更に耐久性をＵＰさせたセラミック配合や汚れにくい機能など各社様々です。
しかしベースのシリコン系塗料というところでは変わっていないので日本の塗料専門メーカーのものならばさほど違いはありません。

フッ素塗料

塗料の主成分である樹脂がフッ素系の塗料のこと。
一般的な塗料グレードとして、
アクリル系＜ウレタン系＜シリコン系＜フッ素系
となります。
基本的に、フッ素系塗料の耐久年数は１５～２０年程度となります。

現在では最も耐久年数が高い塗料ですが、まだ価格が高いです。
最近では東京スカイツリーにフッ素塗料（ルミフロン：旭硝子）が採用され有名になりました。

光触媒塗料

外壁塗装を光触媒にすることで、自然のエネルギーの効果で住宅を手間をかけずにキレイし、自然にも優しい。
現在は一般住宅のお客様にも広くご利用いただいています。

光触媒とは、光が当たると化学反応を促進する物質のことです。光触媒の代表格である酸化チタンは、紫外線（太陽の光や蛍光灯の光）に当たると化学反応を促進させ、有機化合物や細菌などの有害物質を除去することができる環境浄化材料です。
なんだか難しい感じがしますが、紫外線が当たることにより、汚れを分解し、汚れを浮かせ、雨が降ることによりその汚れの下に水が入り込み、汚れが洗い流される仕組み、「自然のセルフクリーニング効果」が光触媒の大きな特徴です。
簡単に言うと、「太陽の光で汚れを分解し、雨を利用して洗い落とす」ということ。
しかも、その効果は半永久的なので、いつまでもキレイな状態が保てるのです！
また、キレイな外壁を維持するだけではなく、大気浄化までしてくれる優れものです。
家一軒塗るだけで、ポプラ約15本分の空気浄化能力に相当すると言われています。
このような、光触媒技術（日本の技術）を利用した塗装が、光触媒塗装です。

屋根塗装

屋根は毎日紫外線や雨風などにさらされています。家の中で最も劣化しやすい箇所なのです。
そのため、定期的に塗り替えを行い、常に丈夫で美しい屋根を保ち続けておくことが大切です。

樹脂塗料

ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂
コロニアルやカラーベストなどの薄型塗装瓦や、トタン屋根（対象は弱溶剤形）の塗り替え用として開発された、耐久性の高い屋根用塗料です。
優れた耐候性・付着性を示し、長期間安定した性能を発揮します。

遮熱塗装

節電対策、省エネに遮熱塗料（高日射反射率塗料）がおすすめです。
少資源国、日本では、省エネへの関心は高く、様々な分野で広く実践されています。
建築分野では、遮熱塗料（高日射反射率）への関心も高く、国や地方では、これらを積極的に取り入れる動きが見られます。
また、東日本大震災と、それに伴う原発事故の影響もあり、日本では更なる省エネ社会への転換が求められています。
また、電力各社からも、真夏には節電要請が出されるなど、電力不足への対応が求められました。
このような観点からも、以前にも増して、遮熱塗料への関心が高まり、注目を集めています。
屋根に遮熱塗料を塗ることで、屋根表面温度を最大-20℃低減することができます。
これにより、建物内の温度上昇を抑制し、冷房費の削減につながり節電効果が見込まれます。
3℃の低減で約15％の節電が可能と言われています。